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子供乗せ自転車 前乗せ後ろ乗せどっちがいい?メリット・デメリットを紹介

子供乗せ自転車

保育園の送り迎えや買い物、お出かけの際に子供のせの自転車の購入を検討している方で前乗せか後ろ乗せのどちらがいいか迷っている方もいると思います。

そこで今回は子供乗せ自転車の前乗せと後ろ乗せのどちらが良いのか、それぞれの特徴やメリットデメリットを紹介したいと思います。

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前乗せ自転車の特徴

こどもを前に乗せる自転車の場合、大きく分けて二つのタイプがあります。

ひとつはハンドルの上に乗っかる様に設置されているもの、そしてもう一つはハンドルに引っ掛けて設置するタイプとがあります。

電動付き自転車の場合、初めから前乗せで設置されている自転車の場合、ハンドルに乗っかる様に設置されているものが基本的な仕様になっているのが多いですね。

今使用している自転車に設置するのであればハンドルに引っ掛けるタイプで対応も可能で、取り外しが簡単なため、前乗せの必要がなくなれば簡単に外して使用することが出来ます。

ただし、引っかけるタイプの場合、自転車を漕ぐ時に足が邪魔になるので、股を開いて自転車に乗らなければいけないというデメリットがあります。

前乗せ自転車のメリット

対象年齢は1歳から

前乗せは後ろ載せよりも幼い年齢から乗せることが出来ます。成長度合いなど個人差はありますが、基本的に1歳から4歳までを対象としている場合が多いので、小さいうちから子供を自転車に乗せないといけない環境にある場合は前乗せをお勧めします。

常に子供が見えるので安心感がある

前乗せの場合、子供が常に視界に入っているので安心感があります。後ろ乗せの場合、子供がどうゆう状態なのかを走行中に確認するのは困難です。

前乗せ自転車のデメリット

ハンドル操作が不安定になりがち

前乗せ自転車の場合、ハンドルに直接こどもの体重分の負荷がかかります。そしてそれはハンドルの操作に直接影響を与えるためハンドル操作にやや難を感じるかもしれません。

雨風や日光が直接当たりやすい

運転者よりも前に座っていて、雨風や日差しを直接浴びてしまう状態にあります。もちろんカバーなどを取り付けることで軽減は出来ますが、日差しを防ぐためにこどもの視界を遮断してしまうのでは、こどもにとって不快に感じるかもしれません。

運転者の視界が遮られる場合がある

子どもが小さい時は大丈夫かもしれませんが、大きく成長するにつれて、運転者の視界が少し遮られてしまうことがあります。特にハンドルにひっかけて設置するタイプの場合、少し高めになってしまうので、こどもが大きくなると視界が少し狭くなる可能性が非常に高く、運転しずらい状態となってしまいます。運転者の身長が低い場合は特に注意が必要になってきます。

年齢制限が後ろ乗せより低い

メリットで低い年齢から乗せることが出来ると述べましたが、逆に4歳ぐらいまでしか乗せることが出来ないというデメリットがあります。成長し、大きくなると座席が狭くなり、また体重が重いとハンドルを取られやすくなるので非常に危険です。

乗せ降ろしの際に自転車が不安定

こどもを載せたり降ろしたりする時に、前のハンドルが左右に動いてしまい、不安定になりがちです。バランスを崩して倒れてしまう可能性もあるので気を付ける必要があります。
ハンドルロックのかかる自転車ならそのあたりは解消できるかと思います。

後ろ乗せ自転車の特徴

後ろ乗せ自転車の場合も、今使用している自転車のあとから取り付けることが出来るタイプもあります。

最初からセットで取り付けられているタイプに関しても、座席が不要になれば取り外すことも出来るので、普通の自転車として使用することも可能です。

後ろ乗せ自転車のメリット

走行中や乗せ降ろしの際に安定感がある

やはり一番のメリットは安定感だと思います。運転中はもちろん、自転車を停めて乗せたり降ろしたりする際にスタンドで固定されている状態の後ろ側には安定感があります。
運転中にハンドルをとられることもないので、安全かつ楽に運転することが出来ます。

比較的大きな子どもでも乗せることが出来る

前乗せと違い、安定感や座席に余裕があるタイプが多いため6歳ぐらいまでは後ろに乗せることが出来ます。小学1年生ぐらいまでは後ろに乗せても大丈夫ということですね。

正面からの直射日光や風が直撃しない

運転者の後ろにいるため直接風が当たらず、また直射日光もある程度防ぐことが出来ます。

後ろ乗せ自転車のデメリット

こどもの様子が見えない

自転車を運転中はこどもの様子が見えない為、ちょっと不安かもしれません。特に幼いこどもを乗せているとなおさらです。もちろんベルトなどでしっかりと固定することが出来るので、よほどのことがない限り、落ちたりはしないと思いますが、たまに自転車の後ろに揺られながら首を大きく曲げて寝ているこどもを見かけます。大丈夫かなとちょっと心配になりますよね。

対象年齢が基本的に2歳ぐらいから

0歳や1歳から保育園にあずけて自転車で送り迎えをする場合や、自転車を利用しないといけない環境にある場合、後ろ乗せの場合だと難しいのが現状です。
前乗せの場合は1歳から乗せることが可能なので、それぞれの環境によって選択肢が変わってくるかと思います。

前乗せと後ろ乗せ自転車の比較表

前乗せ自転車と後ろ乗せ自転車の特徴をわかりやすく表にまとめてみました。

前乗せ自転車 後ろ乗せ自転車
安定感
走行中や乗せ降ろしが安心
×
走行中や乗せ降ろしが不安定
対象年齢
1歳から4歳

2歳から6歳
風や直射日光
直接当たりにくい
×
直接あたる
子どもが見える安心感 ×
走行中の子どもの様子が見えない

常に視界にこどもがいる
運転者の視界
遮るものはない

タイプやお子さんの大きさによっては視界が遮られる可能性あり

まとめ

すべての方にどちらがオススメです!と言い切れるわけではありません。

それぞれの環境やお子さんの年齢などに応じて選ぶのが良いと思います。

また、二人のお子さんを自転車にのせないといけない場合はどちらが良いという選択肢はありませんが、デメリットの部分に気を付けて運転してもらえればいいかなと思います。

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