赤ちゃんの平均身長と体重を確認しよう！成長曲線グラフとその見方について

赤ちゃんが成長していくにつれて気なるのが、我が子は順調に育っているのだろうかということ。

特に初めてのお子さんだとわからないことだらけで不安になったりもします。

その目安のひとつとなるのが身長と体重です。

もちろん成長のスピードや体型は個人差がありますが、月齢ごとの身長体重の平均値と照らし合わせることで赤ちゃんが順調に育っているのかを判断できる基準になります。

あまりにも平均値とかけ離れている場合はお医者さんに相談が必要な場合もあるでしょうし、平均値の範囲内で成長しているのであれば安心感を得ることも出来ます。

そこで、月齢ごとの赤ちゃんの身長・体重をグラフで表した成長曲線とその見方と同時に月齢ごとの成長度合いを確認しておきましょう。

成長曲線とは？

成長曲線とは無作為に選出された赤ちゃんのデータを基に男女別に身長と体重の平均値を現したグラフです。

身長と体重でそれぞれ平均の中での最大値、最小値がグラフ化され、その範囲内にあてはまれば平均的な体型として成長しているということですね。

赤ちゃんの身長・体重　成長曲線（男の子）

赤ちゃんの身長・体重　成長曲線（女の子）

身長と体重それぞれ0歳から24ケ月までの平均値を現した成長曲線のグラフです。

それぞれのグラフに２つの曲線が表示されていて、その２つの曲線の間に収まっていれば平均的な数字ということです。

月齢別赤ちゃんの平均身長・体重と成長の様子

赤ちゃんの平均的な身長・体重を成長の様子と共に月齢ごとに細かく見ていきましょう。

生後0ケ月～1ケ月の赤ちゃんの平均身長・体重と成長の様子

生後3～4日は「生理的体重減少」といって体重が一時的に減少します。

「生理的体重減少」とは生まれたばかりの赤ちゃんはミルクや母乳をまだ上手に飲めない場合が多く、さらにおしっこや汗などで水分が体外へ排出されることによって摂取できる水分量より体外へ排出される水分量が多くなるため体重が一時的に減るというもの。

なのでこの時期は定住が増えなかったり、少し減少気味でも心配いりません。
生後3～4日の時期は病院で過ごすことが多いため、気になる方は担当医や助産師さん、看護師さんに聞いてみて下さい。

生後5日～1週間をすぎるころからは平均して１日30～40ｇ、1ケ月で500ｇ～1kgくらいのペースで体重が増えていくといわれています。

赤ちゃんの状態はまだまだ手足を自分の意志で動かしたりは出来ず、視界もぼんやりとした感じでしか見えていません。

生後1ケ月～2ケ月の赤ちゃんの平均身長・体重と成長の様子

母乳、あるいはミルクも上手に飲めるようになってくるので、それにあわせて体重もしっかりと増えていきます。生まれた時から1～2kgほど体重が増え、少しふっくらとしてきます。

手足の動きも活発になってきて、さらには視力も少しずつ発達していき、動くものを目で追うようになってきます。

授乳の回数が昼夜関係なく3時間に1回などといったペースになるので、夜中でも目が覚めてお腹がすいたと泣いてしまう、ママにとっては少し大変な時期かもしれませんね。

生後2ケ月～3ケ月の赤ちゃんの平均身長・体重と成長の様子

ミルクや母乳を飲むのにもすっかり慣れてくるころです。しっかりと飲んで体重もしっかりと増えていきます。ムチムチでふっくらとした体形になってきます。赤ちゃんらしい体型ですね。

この頃になると視力がさらに発達しきてパパやママを認識出来るようになってくる子もいます。ニコっと笑ったりと表情も少しずつ豊かになり始めるころ。声を出して反応したりと少しですがコミュニケ―ションが取れるようになってくるのもこの頃から。

さらに手を前にやってジッと見つめたり、手を舐めたりしますが、これは手が自分の体の一部だと認識しだしている動作だそうで、手を舐めても無理にやめさせる必要もないですよ。温かく見守ってあげましょう。

生後3ケ月～4ケ月の赤ちゃんの平均身長・体重と成長の様子

生後4ケ月～5ケ月の赤ちゃんの平均身長・体重と成長の様子

生後5ケ月～6ケ月の赤ちゃんの平均身長・体重と成長の様子

生後6ケ月～7ケ月の赤ちゃんの平均身長・体重と成長の様子

生後7ケ月～8ケ月の赤ちゃんの平均身長・体重と成長の様子

生後8ケ月～9ケ月の赤ちゃんの平均身長・体重と成長の様子

生後9ケ月～10ケ月の赤ちゃんの平均身長・体重と成長の様子

生後10ケ月～11ケ月の赤ちゃんの平均身長・体重と成長の様子

生後11ケ月～12ケ月の赤ちゃんの平均身長・体重と成長の様子

生後12ケ月～13ケ月の赤ちゃんの平均身長・体重と成長の様子