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ドキュメンタリー映画「ママをやめてもいいですか!?」2020年初春公開

ママをやめてもいいですか!?
「ママをやめてもいいですか!?」

このフレーズにパパの皆さんは

「え?何言ってるの?!」

と思ったかもしれませんが、実はママさんにとっては共感できるフレーズなんです。

というわけで「ママをやめてもいいですか!?」という映画についてどんな映画なのか、パパにもぜひ知ってもらいたい、見てもらいたい内容かなと思うので紹介したいと思います。

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「ママをやめてもいいですか!?」ってどんな映画なの?

2010年に公開されたドキュメンタリー映画「うまれる」、さらに2014年に公開された「ずっと、いっしょ。」という映画に続くシリーズで、2020年初春に「ママをやめてもいいですか!?」が公開されます。

「うまれる」はつるの剛士さんのナレーションで4組の夫婦の物語を通して、「自分たちが生まれてきた意味や家族の絆、命の大切さ、人との繋がりを考える、ドキュメンタリー映画」として90万人動員しました。

ちなみに「ずっと、いっしょ。」は樹木希林さんがナレーションを務めています。

さて2020年公開の「ママをやめてもいいですか!?」ですが、ちょっとドキっとするようなタイルですよね。しかし、なかなか口には出せないけど、このようなことを考えたことがあるママは結構多いんです。

この映画を製作するに際して、400人のママに「ママをやめてもいいですか!?」とおもったことがあるかというアンケートを取ったところ約80%のママが「毎日のようにある」「たまにある」「前に思ったことがある」と回答したそうです。

それだけママは大変なんです。そしてその大変さをなかなか口に出して言えない環境にあり、悩んでいる人が多いということですね。

しかし、自分だけではない、同じように思っている人、悩んでいる人がいるとうことをこの映画を通じてわかってもらいたいというママは多いはず。

たた、少し重いテーマではありますが、つらい部分を表現しつつも、それをいかに明るく楽しく見てもらうかというところにも気を配っているそうです。

リアルなママのドキュメンタリー

「ママをやめてもいいですか!?」は「うまれる」や「ずっと、いっしょ。」同様にリアルな一般のママさんを記録したドキュメンタリー映画です。

今回は「ママの子育て」にスポットをあてられていて、「産後うつ」や「孤独な子育て」、「夫婦のすれ違い」など、子育てのの難しさや苦悩、そして喜びと偉大さが伝わってくる内容になっています。

ママは自分と重ね合わせたり、共感したり、自分だけじゃないんだと安心したり、私も頑張らなきゃと思ったり、この映画を通して子育てを改めて見つめなおす良い機会になるのではないでしょうか?

さらに、僕的にはこの映画をパパも一緒にぜひ見て欲しいと思っています。

ママの大変さや気持ち、なんとなくわかっているけどこの映画でさらに夫婦として子育てに真剣に向き合えある機会が持てるのではないかと思います。

「ママをやめてもいいですか!?」のストーリー


子育てに悩み苦しむママが主役のママのための映画です。

人知れず子育てに悩み、つまずきながらも育児に奮闘し、子育ての大変さとそして子供への愛情をさまざまなママたち視点で描かれている物語。

ときには、パパにもカメラを向け、すれ違う夫婦のコミュニケーションもリアルに表現しています。

実は、パパも産後うつになる確率はママと同じくらいの割合であるそうです。

悩んだり苦しんだり大変な子育てですが、その中でも子供の言動に思わず笑わせられたり、もいテーマの中にも感動yあ笑いありとホッコリとみることが出来る内容になっています。

また、産婦人科医や助産師の解説も交えながら構成されているので、子育てに悩んでいる方の参考にもあるでしょう。

3人の年子を育てる産後うつの治療中ナナさん

「母親だから・・・大切な命を自分で守らなけらばならない・・・」

というプレッシャー、そして孤独感、さらには育児の物理的な大変さに子育てうつになってしまい、現在も治療を続けているナナさん。

一緒にいるパパにももっとサポートして欲しい、話を聞いてほしいと悩むママ。

しかし、実はパパも産後うつになるという現状もあるんです。

2度の産後うつを経験し、3人目を妊娠中のママ、ノリコさん

産後うつを経験しながらも新たな周さんを迎えるママは「またあのつらい日々がやってくるのではないか…」と少しずつ不安は大きくなります。

育児や家事に限界を感じたママは「もう少し自分の時間を削って家事や育児に協力してほしい」
とパパに切り出す

妊娠、主産、育児、家事、そして仕事。

夫婦のあり方や関係をリアルに記録した内容となっています。

3歳の時に母親が心身を病んで自殺してしまった過去をもつママ、ヒロミさん

自身が母となった今でも、「いつか自分もうつになってしまうのではないか。。」という不安が消えない毎日を過ごしているママ。

そんな、自分が母親にやってほしかったことを通じて、そして、何よりも娘のくったくのない笑顔に、自分自身の傷を癒していってるのかもしれません。

我が子を抱きしめてあげられないママ、トシエさん

29歳で結婚し、母親になってからは、フルタイムでの仕事をしながらの子育ては思い通りにならず、うつ状態を経験。「ママをやめたい……」と何度も思うようになってしまいます。

「子供を無条件に受け入れる事ができない」

「抱きしめてあげられない」

愛情表現がうまくいかないのは自身の親子関係に原因があるのではないかと気づきます。

思い起こすと、母親から抱きしめられたり、優しい言葉をかけられた記憶がなかったのです。

「家族が壊れるって本当につらいっていうことは、私はよく知っている。
自分が始まりのボタンを掛け違えないように、まだ聞いてくれるうちに話したい」

彼女はもう一度勇気を振り絞って子供と向き合い、抱きしめることを決意します。

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