赤ちゃんが産まれてから提出する書類ってたくさんあり期限などもあります。
産まれた後はママも大変なので、事前にある程度調べて心構えをしておいた方がいいですね。
赤ちゃんが産まれて最初に提出するのが出生届です。
今回は出生届について期限や書き方、提出先、必要書類などを紹介していきます。
出生届とは?
出生届は産まれてきた赤ちゃんを戸籍に入れる手続きです。出生届を提出し受理されると、法律上、子どもが生まれたことが認められて、父母の戸籍上に記載されます。
出生届はいつ出すの?期限はある?
出生届の提出には期限があります。赤ちゃんが産まれて14以内に提出しないといけないんです。約2週間ですが、体感的には結構タイトなように思います。赤ちゃんが産まれてから退院するまで通常は5日ぐらい(ウチは5日でした)なので10日を切ってしまいますよね。ママや赤ちゃんの状態によってはさらに長く入院することもあります。帝王切開になると10日ぐらい入院になることもあります。
もちろんママや赤ちゃんが入院中でも出生届は提出することが出来ますので、その場合はパパが出しにいかないといけません。そうなってしまった場合に慌てないように、心構えをしておきましょう。
出生届の提出が期限を過ぎてしまいますと罰則が科せられる可能性がありますのでご注意ください。
また、海外で出産した場合は3か月以内に日本の役所に出生届を出さなくてはいけません。
出生届はどこでもらえるの?
基本的には出産した病院でもらえます。出生届には右側に出生証明書の欄があり、出産に立ち会った医師や助産師さんが記入します。記入済みの出生届がもらえますので、左側の必要事項を記入しましょう。
病院側から出生届がもらえなかった場合は各自治体でももらうことが出来ます。各自治体のHPよりダウンロードすることも可能です。ただし、この場合は出産した病院へ行って出生証明書の欄を記入してもらう必要がありますので、出産した病院へお問合せ下さい。
出生届の書き方・記入例
出生届の提出先
出生届を出す時に必要なモノ
出生届を提出する際にいくつか必要なものがありますので、事前にチェックして用意しておきましょう。
1.出生届と出生証明書1通
2.届出人(父または母)の印鑑
3.母子健康手帳
4.身分証明書(本人確認のため)
また、出生届と同時に児童(こども)手当・乳幼児医療助成制度・出産一時金の申請を同時に行うと何度も役所に行く手間が省けるので
・国民健康保険証(国民健康保険被保険者証、加入者のみ)
・預金通帳(手当の振込先口座がわかるもの、(父または母名義)児童手当等申請者のもの)
も同時に用意しておくと良いでしょう。
→児童(こども)手当について
→乳幼児医療助成制度について
→出産一時金について