妊娠すると女性の体には様々な変化が表れてきます。お腹がどんどんと膨らんでくるだけではないんです。
パパになる皆さんもその辺りはよく知って理解してあげることがとても大事です。
今回はウチの嫁も結構悩んでいた妊娠してから足の裏が熱くなる症状について紹介します。
「え？足の裏が熱くなるってどういうこと？」
と思う人もいるでしょう。
すでに出産を経験しているママの中には
「そうそう！私もなった！」
という人もいるはずです。
もちろんすべての妊婦さんに現れる症状ではありません。
足の裏が熱くなるのは冷え性が原因？
足の裏だけが熱くなる症状は冷え性が原因ではないかと言われています。
冷え性なのに熱くなるってどういうこと？と思いますよね。
実は冷え性の症状の重さによって感じ方が違うらしいのです。
冷え性によって手足が冷たく感じるのは想像がつきますが、実は冷たく感じている内はまだ症状が軽いのだとか。
さらに冷えが進むと冷たさを感じなくなってしまうのです。
そしてさらに冷えが進むと体が冷えて足が火照ってしまうように感じるのだとか。
人間の体って不思議ですね。
足の裏が熱くて眠れなかったり、気分が悪くなる人も
足の裏が熱く火照った状態が続くと気になって眠れないという方が結構多いみたいで、中には気分が悪くなるという方もいるようです。
眠れないとなると睡眠不足になり、体調を崩してしまうこともありますので、正しい対処法で早めに改善していくことをオススメします。
ママの体調はお腹の中の赤ちゃんにも影響してきますからね。
足の裏が熱くなった時に対処法は？
足の裏が熱くなってきてしまうということは、冷え性がかなり進んでいるという状態になります。
なので出来る限り早めに対処し改善していくことをオススメします。
少し温めのお湯でゆっくりとお風呂につかる
体の中をゆっくりと温めて血行を良くするために少し温めのお風呂にゆっくりとつかってみて下さい。
最初は38度ぐらいの温めのお風呂に10分ぐらい半身浴、そして慣れてきたら少しずつ時間を伸ばしてみて下さい。
ただ妊娠中は体調の変化が起きやすいので、自分の体と相談しながら、無理のないように行いましょう。
寝る前に洗面器にお湯を入れて足をつける
夜寝る前に足をゆっくりと温めるために洗面器などにお湯を張って足を温めるのもいいそうです。
その際は腰やお腹に負担にならないよう椅子に座るなど無理な姿勢や態勢をしなように注意してください。
アイスノンや冷えピタを貼るのはアリ？
足の裏が熱くなる原因は冷え性だということなので、正直あまりオススメはしません。
しかし、熱くなった足を冷やしている感覚はあるようで、それだけで精神的に安心できることもあるのでしょうか。
ウチの嫁は寝る時に足の裏にアイスノンをあてて寝ていました。
これをするのとしないのとでは全然違うらしいです。
まぁ、それで眠れるのであれば良いかなと思い、それは逆に良くないよとはあえて言いませんでした。
人によって感覚が違ったりするので一概には言えませんが、出来れば冷えピタやアイスノンは使わない方がいいというのが一般的な対処法、改善方法です。
それでも症状が治まらない場合はアイスノンや冷えピタを試してみるのもいいかもしれません。
それで眠りにつくことが出来るのであれば寝不足やそれによって体調を崩すといったことを防ぐことが出来ますからね。
精神的に楽になるということも大切なので、どちらを優先するかは難しいところではあります。
大切なのは、ネットで調べた情報などをそのまま奥さんに「これはこうだからダメだ！」というように強く言わないことです。
恐らく奥さんも色々調べて知っているはずです。
それでもこの方が楽なんだということであれば、よほど危険な行為でなければ無理にやめるように言わないでください。
もちろん一番いいのはお医者さんや助産師さんに相談することです。
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