「2人の赤ちゃんの情報はネットにはない」
2017年10月から放送されていたドラマ「コウノドリ」の中で星野原演じる産婦人科医・四宮先生が言った言葉です。
いったいどういう意味なのでしょうか?
ネットの情報は有用だかすべて鵜呑みにしない
現代においてインターネットで情報を得ることは非常に簡単になりました。スマートフォンの普及によってそれはさらに便利になり、皆さんもちょっと何かを調べる時にはスマホでちゃちゃっと検索しますよね。
妊娠や出産、育児においても、特に初産の場合、わからないことだらけでネットで色々調べると思います。
いや、正直僕も色々と調べまくりましたよ。
もちろんそれは決して悪いことではなく、不安や心配だらけなのでたくさん調べるのは当たり前だと思います。
しかし、ネットで調べた情報はあくまでも「一般的にそうである」、「平均的にそうである」という記述がほとんどだと思います。そしてすべての人にバッチリ当てはまるという情報はないと考えておきましょう。
また、個人の日記やブログなどではその方の主観で経験をもとに書かかれていますので、その情報が自分にも当てはまるものだとは思わないことです。自分の大好きな有名人だったら特に「あの人が言うから間違いない」と思ってしまうこともあるんですよねぇ。
特にマイナス面の情報は不安な気持ちをさらに増幅させてしまう恐れもありますので、例えば病気や体の変化などの情報は必ず医師の診断を仰ぐようにしましょう。
ネットの情報に振り回されない程度に上手に活用しよう
インターネットの情報はあくまでも参考程度に留めておくように。
ネット上の情報がすべて正しいとは限りません。赤ちゃんも人間で育てる親も人間です。極端に言えばネットの情報だけで妊娠、出産、育児の問題が解決するのであればパパやママは要りません。極端に言えばですよ。
しかし、赤ちゃんにはそれぞれ個性があり、そして状況や環境はそれぞれ家庭によって違います。ネットで調べたらこうだったから、こうしなくてはという行動は冷静に判断するようにしましょう。
もちろん、調べることにいって不安要素が取り除かれるというケースもたくさんあります。似たような悩みを持っている人がたくさんいて安心したり、似たような症状が出ていたがそこまで心配する必要はないなど、調べることによって精神的に落ち着くこともたくさんありますので、上手くネットの情報を活用し、あまり振り回されすぎないようにしましょう。
また、友人や親の助言も同じ感覚で捉えておきましょう。特に母親の助言はとても心強いですが時代も違いますので、参考として話しを聞いておき、最終的には医師に相談しましょう。ただし、母親の存在はとても心強いのは間違いありません。妊娠中や育児をする上ではたくさん頼ってもいいと思います。
二人の赤ちゃんは世界にたった一人だけ
誰のどこのどのような情報であってもお二人の赤ちゃんは世界にたった一人だけなので、インターネット上にも育児本にもありません。赤ちゃんを育てながら親も赤ちゃんから学んでいくぐらいの姿勢で妊娠を乗り越え、出産、育児を行っていきましょう。
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