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赤ちゃんのお風呂【沐浴】のやり方 準備・温度・方法

沐浴

パパの皆さん、沐浴はパパの役目という家庭も多いのではないでしょうか?

また、産まれて病院から帰ってきたらパパにお願いしたいというママも多いはず。

赤ちゃんとはいえ体重は3kgほどあり、沐浴させるにも結構力がいります。

僕も毎日仕事から帰って沐浴をしてあげてます。

そこで今回は沐浴の準備や手順、方法などを紹介します。

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妊娠中に沐浴セミナーを受けよう

妊娠すると、赤ちゃんが産まれてきたときの準備として様々なセミナーに参加する人も多いはずです。ママだけでなくパパも一緒に参加できるセミナーもたくさんあるので、特に沐浴の方法を教えてくれるセミナーは参加した方がいいと思います。実際に赤ちゃんの人形を使って沐浴を体験しながらやり方を学ぶことが出来ます。
こういったセミナーは産婦人科のある病院や自治体などが主催していますので、定期健診を受けている病院や各自治体に問い合わせてみて下さい。

沐浴に必要なものを準備しておこう

沐浴は赤ちゃんが産まれて退院してきたその日から毎日行います。ですのでそれまでには必要なものを揃えておくことをおすすめします。赤ちゃんが家に帰ってきてからではちょっと遅いですね。

沐浴に必要ものはこんな感じでしょうか。

沐浴用のベビーバス

赤ちゃんをお風呂の湯船に入れるのは危険です。沐浴の際に暴れたりすることもあるので、うっかり手を滑らせて浴槽の中に落ちてしまっては大変です。また、まだまだ抵抗力が弱いため大人と同じお風呂に入れるのはあまりおすすめしません。
ベビーバスはレンタルも出来ますが、安いものだと2000円ぐらいで売っていますので買っておいてもいいでしょう。

ガーゼ

顔や体を洗うためのものでハンカチサイズが使いやすいです。

バスタオル

沐浴後に赤ちゃんを包み込みながら体を拭きますので肌触りの良いタオルが良いですね。今まで使っていたタオルでも構いませんが出来れば新しいバスタオルを用意しておきましょう。

ベビー石けん・ベビーソープ

大人用ではなく赤ちゃん用のお肌に優しい石けんを用意しましょう。固形や液状・泡状のプッシュタイプなどがありますが、泡状のプッシュタイプをオススメします。経験上一番使いやすいかなと感じました。

湯温計

沐浴の際のお湯の温度を測ります。沐浴に最適な温度は37度~40度ぐらいと言われています。大人が入って気持ちいいと感じる温度よりは少し低めなので注意して下さいね。とはいえ、なかなか手で温度を測るのは難しいですよね。そこで湯温計というお風呂の音頭を計るものがあります。赤ちゃんに最適な温度で気持ちよく入ってもらうために用意しておいた方がいいでしょう。

沐浴布

沐浴の時に赤ちゃんの体にかぶせてあげるためのもの。少し大きめのガーゼで良いと思います。ガーゼでくるんであげたり、胸のあたりに掛けてあげると赤ちゃんが安心するようで、沐浴をスムーズに行うことが出来ます。

洗面器

体を洗ったあとのすすぎ湯用として洗面器にキレイなお湯を入れておくためのもの。普段使っているものでも大丈夫ですが、衛生面などを考えると別で用意しておいてもいいでしょう。

沐浴剤

沐浴の時にお湯にとかして使う沐浴剤ですが、沐浴剤を入れておけばそのまま体も新えますし、すすぎも必要ありません。ただ、やはり石けんやベビーソープの方がしっかりと汚れを落としてくれますので、初めの慣れないうちだけ使用してみるのも良いでしょう。

赤ちゃん用綿棒

沐浴後におへそや鼻、耳などの水分を取ってあげるために用意しておきましょう。先が少し細目の赤ちゃん用の綿棒をオススメします。

 

上記すべてが必ず必要というわけではありません。ただし最低限としてベビーバス、赤ちゃん用石けん、バスタオル、ガーゼは用意しておきましょう。

沐浴の手順

沐浴後の準備を先にしておく

沐浴後すぐに赤ちゃんに服を着せてあげれるように準備しておきましょう。特に冬場は大人と同じように体が冷えてしまうと良くありません。
バスタオル、おむつ、服を用意して沐浴するようにしてあげれば、沐浴後スムーズに赤ちゃんに服を着せてあげることが出来ます。

ベビーバスにお湯をためる

ベビーバスにお湯を溜めるのですが、温度は夏場は38度ぐらい、冬場は40度ぐらいを目安にしましょう。また、最後のすすぎ用として洗面器に同じ温度のお湯を用意しておくと良いでしょう。

ガーゼやベビー石けんもベビーバスの近くに置いておきましょう。一度赤ちゃんをベビーバスに入れると手が離せませんので、準備はしっかりとしておくようにしてください。

赤ちゃんをお湯に入れる

赤ちゃんの頭とお尻を持ってゆっくりとお湯に入れてあげて下さい。ビックリして暴れたり泣いたりすることもありますので静かにゆっくりと入れてあげて下さい。また、体に沐浴布を掛けてあげると安心して大人しくなる場合もありますので必要であれば掛けてあげて下さい。

泣いたりしても驚かずそのまま沐浴を続けてましょう。泣く度に湯船から出していては沐浴が出来ませんし、体が冷えてしまいます。赤ちゃんは泣くのが当たり前です。躊躇せずそのまま沐浴を続けていきましょう。

顔を拭く

まずはじめに用意しておいた小さめのガーゼをお湯に浸して顔を拭いてあげましょう。おでこや鼻の頭、口の周りなどを優しく丁寧に拭いてあげて下さい。特に口の周りはよだれなどで汚れやすいのでキレイに拭きとってあげて下さい。この時石けんはつけなくても大丈夫です。

頭を洗う

赤ちゃんの頭を洗う際に赤ちゃん用シャンプーでもいいですが、体を洗うベビー石けんでも大丈夫です。わざわざベビー用シャンプーを用意して使い分けると面倒ですよすよね。頭と一緒に首回りも一緒に洗ってあげて下さい。赤ちゃんは汗を欠きやく特に首回りはしわが多いのでしっかりと汚れを落とすように洗って下さい。

全身を洗う

腕やお腹、足など全身を洗っていきます。わきの下や脚の付け根などは汗などの汚れが溜まりやすいのでしっかりと洗ってあげましょう。脇の下を洗うとこそばいのか少し不機嫌な顔をします。大人と同じように反応をするのを見るのも楽しいですよ。余談ですが足の裏もこそばいというリアクションをしてくれます。

沐浴後

赤ちゃん用の綿棒で鼻の穴や耳に入った水分を取ってあげて下さい。またおへそはへその緒がまだ残っていたり、取れたばかりの時は特に注意して優しく綿棒で消毒用アルコールを付けて汚れを落としてください。
また必要であれば赤ちゃん用のスキンケアで全身を保湿してあげましょう。赤ちゃんの肌の状態にもよりますがベビーローションやベビーオイルを用意しておくと良いでしょう。

沐浴の時間の目安は?

沐浴の時間はあまり長くなり過ぎないようにスムーズにしましょう。目安としては5分ぐらいがいいかなと思います。最初の頃はパパやママも慣れず、赤ちゃんもぐずりやすいので大変ですが、赤ちゃんが疲れたり、風邪をひいてしまわないよう、素早く沐浴をしてあげて下さい。

沐浴する時間帯はいつがいい?

何時に入れましょうという決まりはありませんが、生活のリズムをつけるため出来れば毎日同じ時間帯に沐浴するようにしましょう。ウチは僕が仕事から帰ってきてから沐浴するのでだいたい毎日夜の9時~10時ぐらいにしています。

ただし、授乳後すぐのお風呂は避けて下さい。授乳から1時間以上経ってからの方がいいみたいです。とは言え授乳後すぐに寝てしまうこともあるあかと思います。なので次の授乳のタイミングの前にお風呂に入れてあげるのが良いのかなと思います。

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