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妊娠しやすい時期は?生理周期や排卵日のタイミングを知ろう

排卵日

赤ちゃんが欲しいと考えている方や、今後、妊活してく予定の方にはまず知っておきたい妊活の基本的な知識、妊娠しやすい時期と生理周期や排卵日のタイミングは知っておいた方が良いでしょう。

女性の生理はなぜ毎月起こるのか、その仕組みを理解することで妊娠しやすいタイミングを知ることが出来ます。
これは女性だけでなく男性もしっかりと知識として持っておき夫婦で話し合って妊活をしていくことでより赤ちゃんを授かる可能性が高まるでしょう。

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女性の生理の仕組みとは?

皆さんご存知のように女性には生理という体の現象があります。生理とは子宮の中で妊娠するための準備をしていた子宮内膜と呼ばれるものが、妊娠しなかった場合に剥がれ落ちる現象のことで、それが出血と共に体外へと排出される現象です。

つまりその前に排卵が行われていたということになります。そして生理後はまた排卵に向けて、つまり妊娠に向けて準備が始まるというわけです。生理は基本的に約1カ月前後の周期で起こり3〜7日ほど出血が続きます。つまり女性の体は毎月妊娠するための準備を繰り返しているというわけです。

このような仕組みってなかなか男性の方は知らなかったりするものですよね。なんとなく知っていたけど生理って大変そうだなという認識ぐらいの方も多いのではないでしょうか。生理の仕組みを理解することで妊活への意識や、パートナーへの配慮なども良い方向へと進むのではないでしょうか。

妊娠しやすい時期とは?

前記でも述べた通り、女性の体は生理周期ごとに毎回妊娠するための準備をしています。1回の生理の中でいつでも妊娠出来る状態ではなく、妊娠しやすい状態の期間があるのです。

妊娠は排卵が起こって飛び出した卵子に精子が受精し卵管を通って、女性の子宮内膜に受精卵が着床する状態のことです。そしてこの排卵が行われるのが月に1回しかありません。さらに卵子の寿命は約1日と言われています。その期間に精子が受精しなければ妊娠は成立しないのです。

また、精子の寿命は約1~2日と言われています。なので排卵日の1〜2日前が最も妊娠しやすい時期になります。
定期的に性交渉をしていればいつでも妊娠するというものではなく、女性が妊娠出来る状態の時に合わせて性交渉をすることで妊娠する可能性があるということです。

生理後何日目ぐらいが妊娠する可能性が高くなるのか?

では、妊娠しやすい時期の目安となる排卵日はいつ頃なのか、またどのようにしてそれを知ることができるのでしょうか。

生理の周期は個人差や体調などによって異なる人もいます。生理周期が安定してる人であれば排卵日から次の生理開始日までは、基本的に約14日間と言われています。

そしてこの日数を基準に排卵日を予測することが出来ます。
例えば生理周期が28日の人の場合、

28日―14日=14日

となります。

さらにあらかじめ精子が子宮内にいる状態の方が妊娠しやすいと言われていますので、排卵日当日よりも1~2日前が最も妊娠しやすい時期となります。

つまり生理周期が安定している人であれば

生理周期―14日―1or2日

が妊娠しやすい日となります。

このように女性の生理のしくみと周期を知っておくことで妊活をよりスムーズに行うことが出来ますので、男性の皆さまもしっかりと覚えておきましょう。

排卵日のタイミングを知る方法

生理周期が不安定な人もある程度体の状態を把握することで排卵日知る方法があります。もちろん生理周期が安定している人もチェックしておけばより正確に排卵日を知ることが出来ます。

基礎体温を計る

基礎体温とは朝起きてすぐに計る体温のことです。朝目覚めて行動する前に計るようにしましょう。寝る前に枕元に体温計を置いておくと良いでしょう。

基礎体温は基本的に高温期と低温期の2パターンに分かれます。そして低温期から高温期に変わる境目に少し体温が下がります。この体温が下がった前後1~2日の期間に排卵が起こるとされています。つまりこの低温期と高温期に周期を計ることでだいたいの排卵日を予測することが出来ます。

ただ、基礎体温は体調に左右される場合がありますので、数カ月計って記録しながら周期を把握していきましょう。

旦那さんも基礎体温を把握しておくことで妊活の計画を立てやすくなりますので気に掛けてあげるようにしましょう。

子宮口の位置やおりものの状態を診る

子宮口の位置やおりものの状態を診ることで排卵日を予測することが可能です。方法としては自ら指を膣内に入れ、自分でおりものや子宮口の状態を確認するというもので、おりものが透明で良く伸びる状態であること、そして子宮口が下に降りてきている状態であれば排卵日が近い可能性があります。

この方法は「福さん式」と言われていて、元助産師の「福さん」という方がインターネット上で公開した排卵日を予測する方法らしいです。

排卵痛や胸の張りなどの症状

排卵痛とは排卵が近づくとお腹が痛くなる症状のことで、生理痛とはまた違う痛みがあります。お腹全体や左右の卵巣付近が痛むような感覚です。また、排卵日前後には胸が張ったり、吐き気がしたり、イライラするなどの症状が起き、体に様々な変化が現れることがあります。

もしこのような症状が毎月定期的に見られるようであればある程度の排卵日を予測する事も出来ます。

排卵検査薬

排卵検査薬とは尿に含まれるLH濃度を測る検査薬で、この濃度が上がると約36時間以内に排卵が起こるとされています。基礎体温のデータと組み合わせて排卵検査薬を使用するとより正確な排卵日を予測することが出来ます。

基礎体温のデータを見ながら排卵が起きそうな数日前から排卵検査薬を使用することで徐々に濃くなる陽性反応を見ながら、排卵日のタイミングを予想できるという方法です。排卵日を予測するのに最も確実な方法だと言われています。

生理周期を安定させましょう

排卵日を予測するには生理周期を安定させることがまず第一歩となります。生理周期が安定することにより排卵日を予測しやすくなりますので、妊娠しやすいタイミングを高確率で知ることが出来ます。

不規則な生活や偏った食事、喫煙、飲酒、運動不足など、日常生活においても良くないとされることはホルモンバランスが崩れて生理周期にも大きく影響してきます。

また過度なストレスもホルモンバランスに良くない影響を与えてしまいますのでストレスを上手に発散するよう心がけましょう。

生活習慣は改善できることはたくさんありますが、ストレスというのは多少なりともたまるもので。要はそのストレスを溜めずに発散できるかどうかが大切ですね。

旦那さんもパートナーにストレスをなるべく与えないようにしてあげましょう。

夫婦で共に妊活しましょう

排卵の仕組みを知ること、排卵期を把握することは女性だけでなくパートナーの男性も一緒になって把握することが大切です。しっかりとコミュニケーションをとりながら妊娠しやすい環境を整えて妊活に励むようにしましょう。

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